はり、お灸について

はり(鍼)、お(灸)を使って、からだ全体のバランスを整える伝統的な医術です。

いわゆるツボへの刺激によって、からだの中に流れる「気(き)」「血(けつ)」「水(すい)」の循環を良くすることで、そのひと本来の「自然治癒力」を活発にして、からだ全体のバランスが快復していきます。

そのため、内分泌(ホルモン)系や自律神経系のバランスも調整されて、全身の代謝が活性化していきます。

痛みをとったり、症状をやわらげるだけでなく、元々からだに備わっている抵抗力、免疫力を高めていくことにもなります。

はり(鍼)

テレビ(韓国ドラマ『チャングム』『ホジュン』とか・・・)の、はり治療の場面はとても痛そうに見えます。あれは、極太のはりを深く刺しているので、非常に痛いと思います。

しかし、日本のはりは髪の毛のように細いものが主流で、まったく痛みを感じません。

日本のはりの品質と、それを刺す技術、刺さずに接触だけで効かせる技は世界最高峰です。

一本一本滅菌済みのディスポ(使い捨て)はりは、感染症の心配もありません。

もちろん、はりを刺されたグーッとくる感覚(響き)を重視する技法や、熟練の職人が手作りした金銀製のはりを研磨と消毒を重ねて使いこんでいく伝統というものもあります。

きゅう(灸)

お灸にもいろいろあります。

お灸は熱くなければ効かないという人もいます。お灸は熱ければいいというわけではないという人もいます。どちらも正しいです。

熱さの感じ方は人によって様々、同じ人でも条件によって違ってきます。よって、その人に合わせて、目的を考えて、使い分けるのです。

たとえば、ほんわかあたたかく気持ちいいお灸。グーッと熱さをこらえてあたたまるお灸。チクッと一瞬刺すような熱さを感じるお灸。なにも感じず後からポカポカしてくるお灸。

お好みはどれですか? お一人おひとりの感覚に合わせた使い分けをします。

アレッ!? という不思議な効き目を体験してみませんか?